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小児科医を選ぶポイント

公開日:2025年09月01日 カテゴリー:育児コラム

かかりつけ医を持つメリットとは?

子どもの頃からかかりつけ医を持つことで、予防接種やアレルギーのこと、いざという時の相談など、安心して子どもの健康管理を行うことができ、病気の早期発見、早期治療につながります。

こんな小児科医が理想!チェックしておきたいポイント

①病気や薬の説明が納得できるものであるか
②病気のケアや再受診のアドバイスが安心できるものであるか
③院内の清潔度や感染対策が大丈夫か
などもチェックして、バッチリであればそちらの病院をかかりつけにされるといいと思います。

通いやすさも重要!立地・診療時間の確認を

ただ近いというだけでなく、通いやすさもポイントです。例えばベビーカーで行くなら、坂道があると大変ですし、バスで行くなら本数はあるかどうか、ベビーカーを畳まなくても乗れるくらいの混み具合かなどなど…。予防接種が始まると何度も病院に行かないといけないので、ストレスなく通えるのが良いです。
診療時間も確認しておくべきポイントです。特に働く親にとって、平日の昼間に受診が難しい場合、土日や夜間も対応しているクリニックは非常に便利です。柔軟な診療時間を持つ小児科を選ぶことで、急な体調不良にも対応しやすくなります。

診察だけじゃない!親への説明が丁寧かどうかもポイントに

患者さんがまだ子どもだからといってプレパレーション(検査や治療についての説明)を怠ってはいけません。一体何をされるのか分からない状態では、不安や恐怖はより大きくなります。そのため、子どもの年齢に合った言葉で、なぜ検査や治療をしなければいけないのか、どういった方法でそれをおこなうのか、丁寧に説明してあげましょう。すべては理解できなくても子どもなりに納得し、心の準備ができるはずです。

予防接種や健診の対応もチェックしよう

かかりつけ医とは、患者さんの身近にあり、日常的な診察や健康管理をしてもらえるお医者さんのこと。具合の悪いときだけでなく、予防接種や健診でも診てもらっていれば、その子の元気な状態を把握してもらうことができます。
「この間はあんなにニコニコして元気だったけど、今日はおしゃべりもできないくらいつらそうだね」と先生が分かってくださるのはうれしいことです(しかしながら、あまりにもたくさんの患者が来る病院では、子ども一人一人の状態を把握できない残念な状況もあります)
親が子どもの普段の状態を把握しておくことが大切だと以前も書きましたが、親だけでなくかかりつけの先生と共に、成長や病気を見守ることができれば、親にとってこれほど安心なことはありません。

口コミや評判だけを鵜呑みにしないために

口コミは個人の主観的な経験に基づいており、必ずしも客観的な事実を反映しているとは限りません。複数の口コミを比較し、共通点を見つけることで、より正確な判断材料を得ることができます。

実際に行ってみて感じる“相性”も大切に

ある人にとっては丁寧だけれど、自分にとっては違う、ということはありそうです。口コミ情報を入手しつつ、実際に診てもらってからママや子どもとの相性の良い先生を見つけることが大切なのではないでしょうか。小児科の先生が合わないと感じたら、他の病院にも足を運んで相性の良い先生を探してみることで、本当に信頼できる「かかりつけ医」の先生と出会うことができそうです。乳児期から小学生になっても診てもらう小児科の先生とは、長く付き合うことになりそうです。初めは大変かもしれませんが、自分の納得のいく相性の良い先生を見つけたいですね。

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