子どもが駄々をこねたときの対処法5選

子どもが小さいうちは、自分の思いどおりにならないと駄々をこねることがあります。家や車の中など家族だけのときだけではなく商業施設や公園などの外出先で子どもが駄々をこねて、困った経験がある人は多いでしょう。
そこで、今回は子どもが駄々をこねてしまったときの5つの対処法を紹介します。
子どもが駄々をこねる4つの理由
子どもが駄々をこねるには理由があります。主な理由を4つ紹介します。
自我が芽生えたから
「欲しいおもちゃがある」「嫌いな野菜を食べたくない」「片付けたくない」など、子どもは自分の思いを通そうとして駄々をこねます。自我が芽生えてきたからこそ「自分の思い」が生まれ、子どもはその思いを通そうとするのです。
気持ちのコントロールが難しいから
子どもはまだうまく気持ちをコントロールすることができず、言葉でうまく説明することも難しいため泣いたり大声を出したりすることで気持ちを伝えようとすることがあります。
甘えたいから
子どもは、ただ大人に甘えたかったり寂しかったりして駄々をこねることがあります。何か買ってほしいものや嫌だと思うことがあるなどの原因がなく駄々をこねているときは、このような気持ちが原因かもしれません。
体調がよくないから
発熱など体調を崩して具合が悪いとき言葉で伝えることができず、駄々をこねることで伝えようとする場合があります。疲れていたり眠かったりするときも、自分でもどうにもできずに泣いてしまうということもあるでしょう。特に理由もなく駄々をこねるときは、体調を確認しましょう。特に体調に問題がなければ疲れている可能性もあるため、休ませると落ち着くこともあります。
子どもが駄々をこねたときの5つの対処法
子どもが駄々をこねたときは、子ども自身がどうにもならない気持ちを抑えて乗り越えられることを意識して関わりましょう。そのための、具体的な援助法を5つ紹介します。
気持ちに共感する
「買って欲しいものがある」「まだ帰りたくない」など、子どもが我慢できず駄々をこねるときは頭ごなしに否定せず、まず子どもの気持ちに共感しましょう。「○○が欲しいんだね」「もっと遊んでいたよね」など、子どもの気持ちを言葉にして共感してから、できない理由を伝えましょう。
抱きしめる
気持ちに共感すると同時に、抱きしめるなどのスキンシップを取りましょう。特に、“怒り”や“寂しさ”などの気持ちが強いときは、ぎゅっと抱きしめることで愛情を伝えましょう。抱きしめることで、気持ちが落ち着き場合もあります。
ほかのことに気持ちを向ける
子どもが駄々をこねているときは、目の前のことしか見えなくなっている状態です。そのためほかのことに目を向けて、今こだわっていることから気持ちを切り替えることができるようにしましょう。
待つ
言葉をかけたり抱きしめたりしても子どもは気持ちがどうにもならず、より一層泣いてしまうこともあります。そのようなときは、しばらく放っておくのも効果的な方法です。気が済むまで泣いたり時間が経ったりすることで、自然と気持ちが収まることもあります。
外出先では、人がいない場所に移動して様子を見るようにしましょう。その際は、無理やり子どもを連れて行くのではなく、ほかのことに気を向けて自分で移動するように心掛けるとよいでしょう。
乗り越えられたときはたくさん褒める
短い時間で子どもの気持ちが収まることもありますが、多くの場合は時間がかかります。しかし、時間がかかっても子どもの気持ちは収まったときは、我慢できたことや自分で気持ちを切り替えられたことをたくさん褒めましょう。褒めてもらうことで子どもは我慢することの大切さを学びます。そして、自分が乗り越えられたことを実感し、自信をもつでしょう。この経験の繰り返しで、子どもは少しずつ我慢できるようになっていくのです。
まとめ
駄々をこねる子どもの行動について解説しました。「子どもは駄々をこねるもの」だと認識し、長い気持ちで接するようにしてください。しかし、子どもが駄々をこねる前に防ぐ工夫も必要です。出かける前に「今日はお金がないから、欲しいものがあっても買ってあげられないよ」「○時になったらおかたづけの時間だよ」などと事前に言葉をかけておくのが有効です。それでも子どもが駄々をこねたら「約束したよね」と言葉をかけることができます。そして約束を守れたら、そのときはたくさん褒めてあげてください。
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